野球肘でお悩みの小学生の施術報告
「投げるたびに肘が痛い…」「試合が近いのに思い切り投げられない…」 そんなお悩みをお持ちではありませんか?
やさか鍼灸治療院では、投球による肘の痛みに悩むお子さんの施術を行い、多くの方に改善の実感をいただいています。今回は、野球肘で来院された小学生の施術例をご紹介します
1回目の施術:来院時の状態と初回ケア
お母様と一緒に来院されたのは、小学生の野球選手。投球後に右肘の内側に痛みを感じるとのこと。
触察の結果
・肘周辺の筋肉(手根屈筋)が強く緊張している
・上腕二頭筋、上腕三頭筋、大胸筋など広範囲にこりや拘縮あり
・首や肩の緊張も強く、斜角筋症候群や胸郭出口症候群の可能性も考えられる
施術内容
まずは上腕二頭筋・大胸筋を中心に筋肉を緩め、肘周りの特に緊張の強い部分に細い鍼を使用
施術後の変化
施術直後から投球動作がスムーズになり、「投げやすくなった!」との嬉しい声も
ご自宅でのケア
セルフケアの方法をお伝えし、簡単にできるケア用の道具をお渡ししました。
2回目の施術:さらなる改善へ
1週間後に再来院
症状の変化
・前回の施術後、肘の痛みがかなり軽減!
・ボールをある程度投げてから痛みを感じる程度に回復
施術内容
前回よりも筋緊張が和らいでいたものの、 ・肩関節周辺の筋肉(腱や大胸筋)にまだ強いこりあり
・三角筋にも緊張が残る
これらをしっかりとほぐし、さらなる改善を目指しました
施術後の変化
胸がしっかり開くようになり、より自然なフォームで投げられるように!
3回目の施術:仕上げと今後のアドバイス
さらに1週間後、3回目の施術。
症状の変化
・全体的に筋緊張が緩和され、痛みもほぼなし
・細かい調整を行い、バランスを整える施術へ
今後の対応
「調子が悪い時は、早めに施術を受けることが大切」とお伝えし、ひとまず治療終了。
野球肘は早めのケアが大切!
成長期のお子さんは、身体の負担をかけすぎると痛みが長引くことも。特に野球肘は、無理をすると悪化しやすい症状です。
✅ 早めに適切なケアをすることで、痛みを和らげるだけでなく、より良いフォームで投げられるようになります!
「うちの子ももしかして…?」と気になったら、ぜひ一度ご相談ください😊
やさか鍼灸治療院では、お子さんの体に優しい施術で、しっかりサポートいたします!